2015年2月25日水曜日

組子

お世話になってる建具職人さんの工場へ木材の配達に行ってきました。

綺麗な組子がたくさんありました。



こういった機械ではできない、日本に伝わる職人の技術、なくしてはいけない物だと思います。



聞く話では、こういった木工細工は平安時代まで遡る、日本の伝統的な技術。

それが、ここ数十年、経済的な影響も強いのでしょう、ものづくりも合理化、省力化が進み

建具や家具をはじめいろいろな物が大規模工場で機械化、大量生産され、手に職のある職人の仕事が激減しています。

合理化すること、経済性に合わせてものづくりすることは大事なことですが

それ一辺倒で古くから伝わる、真似のできない技術が継承されないのは非常に悲しいことだと感じます。

職人の手にそれ相応の対価が支払われ、後継者を育てられるような世の中になればいいな、と思います。

2015年2月24日火曜日

ウォルナット

家具屋さんへウォルナットを配達してきました。

ウォルナットは日本で言うクルミ。

材木屋としては、製材された木材を納品するだけですが、この後職人さんの手によって綺麗な姿になって、家具やカウンターなどに仕上がっていく過程を想像するのは楽しいものです。


2015年2月18日水曜日

平板載荷試験

 先日地盤調査の試験として、平板載荷試験を行いました。

平板載荷試験とは、載荷板という円形の板に荷重をかけ、その荷重と沈下の関係から地盤の支持力を測る試験です。

通常、木造の一般的な住宅ではスウェーデン式サウンディング試験という試験を用いること
が多いのですが、今回は住宅ではないため構造事務所と相談の上、こちらの試験をすることにしました。
個人的にこの試験を見るのが初めてだったので、楽しみにしてたのですが、見た目にはほとんど動きのない地味なものでした…。笑